ナムラブラボー（2017年生、母ナムラクロワッサン）

ナムラブラボー（2017年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋賞賛のかけ声（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時17歳）と交配したナムラクロワッサンが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は武田寛治。主な勝ち鞍は2020年の3歳C1二。

経歴

デビュー前

1歳のとき、武田寛治から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、奈村睦弘によって345.6万円で落札された。

五十嵐忠男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

3月14日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 小雨/重）に出走。馬体重は442kg。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた2戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/不良）に出走。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた3戦目は、田村直也騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

5月6日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村直也騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のショーラッシュに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月29日、中2週で迎えた5戦目は、3歳C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田村直也騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田村直也騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田村直也騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田村直也騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

8月7日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田村直也騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。