マイジンクス（1991年生、母フオージエリイ）

マイジンクス（1991年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロモンスニー（当時11歳）と交配したフオージエリイが24歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）エクセルマネジメント。戦績は、中央平地10戦0勝、地方26戦2勝2着7回。主な勝ち鞍は1996年の一般D1ロ。

経歴

デビュー前

鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

7月31日、デビュー戦は菊地昇吾騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は490kg。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた2戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は菊地昇吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で菊地昇吾騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて最後はロングアルテミスと並んで9着同着となった。

10月9日、中1週で迎えた6戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に敗れた。

11月26日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

12月11日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

4歳（1995年）

9月9日、約9か月の休養明けで迎えた9戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

11月19日、中7週で迎えた11戦目は、富樫英利騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1996年）

4月8日、約4か月の休み明けで迎えた13戦目は、冨士木秀四郎騎手を鞍上に迎えて、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で冨士木秀四郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノブラボーから2馬身差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で冨士木秀四郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルブツイチローから7馬身差の2着となった。

5月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般D2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は富樫英利騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントエブリーから2馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、一般D2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で富樫英利騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったプロジェクトチームから1馬身差の2着となった。

7月14日、中3週で迎えた19戦目は、一般D1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で富樫英利騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で富樫英利騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンデイズに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月16日、中1週で迎えた21戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で富樫英利騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のユーセイアマデウスに3/4馬身の差をつけて優勝

9月8日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で富樫英利騎手（8戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノキャサリンから3馬身差の2着に敗北した。

9月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般D1イ（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で富樫英利騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドラピードから半馬身差の2着となった。

10月8日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で富樫英利騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた25戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で富樫英利騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローバルニシキから2馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で富樫英利騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3（上山ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で富樫英利騎手（13戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で富樫英利騎手（14戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（1997年）

4月13日、約4か月半の休み明けで迎えた29戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で富樫英利騎手（15戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で富樫英利騎手（16戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で富樫英利騎手（17戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で富樫英利騎手（18戦2勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で富樫英利騎手（19戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で富樫英利騎手（20戦2勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月7日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた35戦目は、一般C2ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で富樫英利騎手（21戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた36戦目は、C1ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で富樫英利騎手（22戦2勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。