アグネスシャルマン（2000年生、母イージーラヴァー）

Agnes Charmant

2000.04.25

アグネスシャルマン（2000年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋魅力的（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のサザンヘイロー（当時17歳）と交配したイージーラヴァーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファ-ムから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、渡辺孝男によって5,145万円で落札された。

北橋修二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

12月1日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。17頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、6着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた2戦目は、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のブリッソモに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2003年）

1月5日、中2週で迎えた3戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/不良）に出走。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、4着に終わった。