タヤスロンドン（2021年生、母ラフメイカー）

Tayasu London

2021.02.22

タヤスロンドン（2021年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+ロンドン。近代競馬発祥の地であるイギリスから連想して」。毛色は鹿毛。種牡馬のShanghai Bobby（当時11歳）と交配したラフメイカーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は山際牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

6月24日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は496kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のネガイヲカナエテを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

7月15日、中2週で迎えた2戦目は、2歳G3の函館2歳ステークス（函館芝1200m 曇/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦1勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

8月20日、中4週で迎えた3戦目は、2歳オープンのクローバー賞（札幌芝1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丹内祐次騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、2歳G2の京王杯2歳ステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

2023年11月30日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。