ブラックビーン（2009年生、母サンドコロネット）

Black Bean

2009.03.15

ブラックビーン（2009年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「本馬毛色より連想＋冠名（豆）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時15歳）と交配したサンドコロネットが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田 猛。戦績は、中央平地3戦1勝、地方1戦0勝。主な勝ち鞍は2011年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

伊藤伸一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

9月11日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のニシノボレロを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

10月10日、中3週で迎えた2戦目は、2歳500万下のプラタナス賞（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

11月10日、中3週で迎えた3戦目は、2歳Jpn3の北海道2歳優駿（門別ダート1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で松岡正海騎手（2戦1勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた4戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。