ローランタイムリー（1995年生、母ブレイブエース）

Loulan Timely

1995.03.03

ローランタイムリー（1995年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のセクレト（当時14歳）と交配したブレイブエースが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は一山育成牧場。戦績は、中央平地11戦1勝、中央障害3戦0勝。主な勝ち鞍は1998年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

菅原泰夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

1月11日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のバンダムサンムーンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月15日、中4週で迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京ダート1600m 雪/不良）に出走。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた3戦目は、3歳G2の弥生賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。鞍上は柴田善臣騎手（1戦1勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた4戦目は、4歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（2戦1勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

4歳（1999年）

1月30日、約10か月の休養明けで迎えた5戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた6戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（3戦1勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた7戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた8戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋智大騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた10戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

7月25日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた12戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月5日、中3週で迎えた13戦目は、栗原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

9月25日、中2週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は成田均騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。