ブレンニューマン（2006年生、母キネティックアート）

経歴

デビュー前

1歳のとき、畑内与一から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、吉橋計によって451.5万円で落札された。

2歳（2008年）

6月13日、デビュー戦は江川伸幸騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は442kg。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

9月24日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて、最後は2着のテンゲンボウに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月21日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の龍珠特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

11月17日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味のガッツで最後まで崩れずに走り抜いたが、キャッスルスピカに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月8日、中2週で迎えた5戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

3歳（2009年）

1月6日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい5着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

3月9日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

5月4日、中7週で馬体重を前走から30kg絞って迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた12戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

7月31日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の西瓜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

11月19日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

12月11日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

4歳（2010年）

1月14日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2八九（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（10戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

6月11日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた18戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた19戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた20戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のカントリーレッドに2馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

8月27日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で横川怜央騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

9月29日、連闘で迎えた24戦目は、山下貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2十二13十四（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

11月4日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴之騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴之騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴之騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下貴之騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

5歳（2011年）

1月4日、連闘で迎えた30戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山下貴之騎手（6戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた31戦目は、茄子賞（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山下貴之騎手（7戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、苛烈なペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3六七（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山下貴之騎手（8戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた33戦目は、4歳C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山下貴之騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

5月3日、中9週で迎えた34戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山下貴之騎手（10戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた35戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。