ブルーパシフィック（1986年生、母サマーミツシエル）

Blue Pacific

1986.04.23

ブルーパシフィック（1986年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスポーツキー（当時14歳）と交配したサマーミツシエルが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パシフイック牧場。戦績は、中央平地11戦0勝。

経歴

デビュー前

藤本晋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

3月12日、デビュー戦は篠原茂騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で篠原茂騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

6月4日、中9週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で篠原茂騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で篠原茂騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で篠原茂騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた6戦目は、中島敏文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島敏文騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島敏文騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

10月7日、中5週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は篠原茂騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠原茂騎手（6戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で篠原茂騎手（7戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。