ツキノイノリ（2005年生、母ツキノレディー）

Tsukino Inori

2005.04.10

ツキノイノリ（2005年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「月の祈り」。毛色は鹿毛。種牡馬のグラスワンダー（当時10歳）と交配したツキノレディーが19歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）タツヤファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額800万円（1.6万×500口）で一口馬主が募集された。

保田一隆厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

5月17日、デビュー戦は池崎祐介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は454kg。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

6月22日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で池崎祐介騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で池崎祐介騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で池崎祐介騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

9月20日、中5週で迎えた5戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見所を作れず15着に終わった。

11月1日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

11月15日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

11月22日、連闘で迎えた8戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい5着に敗れた。