イロッポイ（2009年生、母トーワマドンナ）

経歴

デビュー前

2歳（2011年）

8月28日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

3歳（2012年）

2月11日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた3戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

5月6日、中8週で迎えた4戦目は、花田大昂騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた5戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

7月15日、中7週で迎えた6戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では見せ場なく16着に終わった。

8月26日、中5週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は川須栄彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

11月4日、中9週で迎えた8戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、JBC!ダート競馬の祭典だ（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4-6（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

12月2日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4-6（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鬼束亮騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4六（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鬼束亮騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったローレルハイウェイに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4歳（2013年）

3月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般C4二（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したコスモアトミックを差し切れず、1馬身差の2着となった。

3月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4二（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

4月2日、連闘で迎えた14戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4三（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般C4-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた17戦目は、一般C4二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた18戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったキングバンブーに詰め切れず、約12馬身差の2着となった。

6月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた20戦目は、一般C4-4（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったザッツザウインドに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。