ヘッドオブステート（2016年生、母ザグレース）

ヘッドオブステート（2016年2月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「元首、国家元首」。毛色は栗毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時15歳）と交配したザグレースが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。主な勝ち鞍は2019年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額3,200万円（80万×40口）で一口馬主が募集された。

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

1月20日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノワールムーティエに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。