サンデーカズ（2003年生、母キョウワジュテーム）

サンデーカズ（2003年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父名の一部＋平和の『和』」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時17歳）と交配したキョウワジュテームが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）協和牧場。戦績は、中央平地13戦0勝、地方12戦0勝。

経歴

デビュー前

佐山優厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

12月4日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2006年）

1月28日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

4月8日、中9週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり16着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた5戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月20日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京芝2500m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で池添謙一騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり16着に敗れた。

7月15日、中4週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は田嶋翔騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田嶋翔騎手（2戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田嶋翔騎手（3戦0勝）。17頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田嶋翔騎手（4戦0勝）。18頭立ての13番人気で大外18番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

4歳（2007年）

2月10日、約5か月の休み明けで迎えた12戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝2600m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず16着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた13戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

4月12日、中5週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた14戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C7二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月4日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた15戦目は、4歳以上C5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C6一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く最後はキャンディランランと並んで6着同着となった。

5月31日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C7一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C7二（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C7二（姫路ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月18日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、一般C8（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた21戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた22戦目は、御肉処鴻臚館創業29周年記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高木健騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた23戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた24戦目は、一般C8 11（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

11月9日、中6週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた25戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。