ジンサザンクロス（1998年生、母ポットアビリティ）

Jin Southern Cross

1998.04.21

ジンサザンクロス（1998年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のオペラハウス（当時10歳）と交配したポットアビリティが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ポット牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

松永善晴厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2000年）

10月15日、デビュー戦は松永昌博騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

3歳（2001年）

4月14日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた3戦目は、田中亮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。18頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月10日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい10着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた6戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

8月11日、中5週で迎えた7戦目は、西原玲奈騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。