クレンジングナイト（2020年生、母フルオブラヴ）

Cleansing Knight

2020.03.14

クレンジングナイト（2020年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラブイズブーシェ（当時11歳）と交配したフルオブラヴが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村牧場。主な勝ち鞍は2022年の2歳C2一。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小林祐介から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

森山雄大厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

6月22日、デビュー戦は黒沢愛斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた3戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた4戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

10月12日、中7週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦のみついし優駿賞（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた6戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の軽種馬農協と共に走る特別（門別ダート1100m 雨/重）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に終わった。

12月6日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、2歳C2一（水沢ダート1300m 雪/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして抜け出し、最後は2着のセイオニックスに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

デビュー前

1歳のとき、小林祐介から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

板垣吉則厩舎（岩手）へ入厩。

3歳（2023年）

1月19日、中5週で迎えた9戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた10戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

3月21日、中5週で迎えた11戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビッグノースルーフに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月17日、中3週で迎えた12戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月28日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳M3のイーハトーブマイル（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

7月11日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた14戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。