ブルーパピヨン（2003年生、母ハウンドトゥース）

Blue Papillon

2003.05.11

ブルーパピヨン（2003年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋蝶（仏）」。毛色は芦毛。種牡馬のサニーブライアン（当時9歳）と交配したハウンドトゥースが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本 直弘。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

YGGオーナーズクラブにて総額1,000万円（2万×500口）で一口馬主が募集された。

佐々木亜良厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

10月2日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は502kg。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のアッパレムスメを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

11月20日、中3週で迎えた3戦目は、D.ボニヤ騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

3歳（2006年）

2月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に敗れた。