ドラールウイング（1985年生、母フシミレデイ）

ドラールウイング（1985年3月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のボールドコンバタント（当時22歳）と交配したフシミレデイが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）伏木田牧場。戦績は、地方25戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年の七稜星特別(B)。

経歴

デビュー前

鈴木亮平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1987年）

6月18日、デビュー戦は伊藤隆志騎手を鞍上に据えて、3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は461kg。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた2戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウダッシュに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月6日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は伊藤隆志騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエイダイハヤテに2馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月27日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤隆志騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた5戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーリムジンから2馬身半差の2着に敗北した。

10月19日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（札幌(地)ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1988年）

4月20日、約6か月の休養明けで迎えた7戦目は、4歳（帯広ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は伊藤隆志騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（帯広ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤隆志騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月8日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた9戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤隆志騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた10戦目は、京王プラザホテル札幌特別（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤隆志騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のマルハチダイヤをアタマ差制して勝利をモノにする

9月5日、中2週で迎えた11戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤隆志騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月14日、連闘で迎えた12戦目は、一般D（岩見沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月5日、中2週で迎えた13戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は伊藤隆志騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のレジエンドスターに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月26日、中2週で迎えた14戦目は、日刊スポカップ（岩見沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤隆志騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストスキーから2馬身半差の2着となった。

4歳（1989年）

4月27日、約6か月の休み明けで迎えた15戦目は、一般C（帯広ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤隆志騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤隆志騎手（11戦3勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤隆志騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月26日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、緑ケ丘特別（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤隆志騎手（13戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた19戦目は、ミルクランド特別（岩見沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤隆志騎手（14戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコオテンチカラから3馬身差の2着に敗北した。

8月22日、中1週で迎えた20戦目は、琴似特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤隆志騎手（15戦3勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月30日、連闘で迎えた21戦目は、真駒内特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で伊藤隆志騎手（16戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた22戦目は、銭函特別（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で伊藤隆志騎手（17戦3勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のニツトウナリテイをクビ差制して雨中の戦いを制した。

9月25日、中1週で迎えた23戦目は、藻岩特別（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で伊藤隆志騎手（18戦4勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアビリティインターに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月9日、中1週で迎えた24戦目は、七稜星特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で伊藤隆志騎手（19戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアニーマルタンに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月24日、中1週で迎えた25戦目は、国後特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で伊藤隆志騎手（20戦6勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。