クリノミカエル（2004年生、母ノースビューティ）

クリノミカエル（2004年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋天使名」。毛色は鹿毛。種牡馬のマチカネキンノホシ（当時8歳）と交配したノースビューティが17歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）谷口育成牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

高橋義博厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

3月4日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は516kg。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

3月31日、中3週で迎えた2戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた4戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。