キャリー（2016年生、母サーキットレディ）

Carrie

2016.02.14

キャリー（2016年2月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時18歳）と交配したサーキットレディが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、千代田牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、SatomiOkaBloodstock,agentforRMABloodstockによって3,132万円で落札された。

中内田充正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2019年）

5月25日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

6月23日、連闘で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤岡佑介騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた4戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。