オキノカイウン（1985年生、母バンダトレバー）

経歴

デビュー前

3歳（1988年）

1月30日、デビュー戦は徳吉一己騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉一己騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

3月12日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉一己騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月8日、中7週で迎えた4戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファンタスチックに5馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

5月29日、中2週で迎えた5戦目は、4歳400万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月26日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（福島芝1700m 小雨/重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8月14日、中6週で迎えた7戦目は、4歳以上400万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

10月22日、中9週で迎えた8戦目は、栗原洋一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るベラミチヨをクビ差だけ差し切って2勝目をつかんだ。

12月17日、中4週で迎えた10戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の北総特別（中山芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（3戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

5歳（1990年）

3月24日、約15か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は栗原洋一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

5月27日、中8週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（4戦2勝）。18頭立ての8番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた13戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

6歳（1991年）

4月15日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた14戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた15戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた16戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月15日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた17戦目は、渡部隆男騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月29日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた18戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1イ（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は渡部隆男騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月24日、中5週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた20戦目は、山口健治騎手を鞍上に迎えて、コマクサ特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月17日、中2週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた21戦目は、ききょう特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口健治騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた22戦目は、一般A2（宇都宮ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口健治騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月26日、中3週で迎えた23戦目は、イチョウ特別（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口健治騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月5日、中0週で迎えた24戦目は、立冬特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口健治騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた25戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般A2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランプリーラブから1馬身差の2着となった。

12月14日、中2週で迎えた26戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、あすなろ特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般A2（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7歳（1992年）

6月8日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月24日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた29戦目は、一般B1 B2（足利ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田博美騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた30戦目は、一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田博美騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月20日、中2週で迎えた31戦目は、一般B1（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田博美騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた32戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般B1（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヨツヤムサシに2馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

8月31日、中3週で迎えた33戦目は、一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、中4週で迎えた34戦目は、一般A2 B1（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた35戦目は、野木英文騎手を鞍上に迎えて、一般B1（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた36戦目は、シラカバ特別（宇都宮ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた37戦目は、一般B1（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた38戦目は、一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（4戦1勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。