エクラサンザレ（2018年生、母ヨシカワクン）

Eclat Sans Arret

2018.05.22

エクラサンザレ（2018年5月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「絶えまない輝き(仏)」。毛色は芦毛。種牡馬のクリエイターⅡ（当時5歳）と交配したヨシカワクンが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は中脇 一幸。主な勝ち鞍は2021年のいわて北緯40度八幡平市賞(B2二)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中脇一幸から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって648万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、後藤英成によって451万円で落札された。

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

9月26日、デビュー戦は秋山稔樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 小雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は428kg。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

12月6日、中9週で迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

3歳（2021年）

1月24日、中6週で迎えた3戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り 曇/不良）に出走。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

3月6日、中5週で迎えた4戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた5戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

2021年4月2日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

5月24日、中7週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2三（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタカイチラブに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月27日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた10戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた11戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、3歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた12戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のいわて北緯40度八幡平市賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るハイテレスヴェターを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を手中に収めた。

8月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた16戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般C1九（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1九（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月30日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた19戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月14日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

2022年3月7日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。

デビュー前

1歳のとき、中脇一幸から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって648万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、後藤英成によって451万円で落札された。

工藤裕孝厩舎（岩手）へ入厩。

デビュー前

1歳のとき、中脇一幸から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって648万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、後藤英成によって451万円で落札された。

工藤裕孝厩舎（岩手）へ入厩。