カリビアンスピード（1996年生、母ユートヒューガー）

カリビアンスピード（1996年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラグビーボール（当時13歳）と交配したユートヒューガーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）チャンピオンズファーム。戦績は、地方21戦2勝。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

大和田五郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1998年）

11月19日、デビュー戦は野崎武司騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月30日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1999年）

1月10日、中1週で迎えた3戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のポンポコリンをクビ差制して初白星を挙げた。

2月1日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月2日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は野崎武司騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月30日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月16日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタカオダンシングをハナ差制して2勝目を手中に収めた。

6月30日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳戦の織り姫特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で野崎武司騎手（8戦1勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月17日、中1週で迎えた12戦目は、深野塁騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の彦星特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月28日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の萩特別（川崎ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。13着に終わった。

12月1日、中8週で迎えた14戦目は、3歳戦の万両特別（川崎ダート1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。13着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のポインセチア特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2000年）

1月13日、中2週で迎えた16戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月7日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月15日、連闘で迎えた18戦目は、山野勝也騎手を鞍上に迎えて、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた19戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

4月24日、中6週で迎えた20戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は野崎武司騎手（9戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

5月13日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。