クリスタルガガ（2010年生、母オールモストフォーエヴァー）

クリスタルガガ（2010年5月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時11歳）と交配したオールモストフォーエヴァーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は猿橋義昭。戦績は、地方27戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2012年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、猿橋義昭から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

北川数男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

7月11日、デビュー戦は黒沢愛斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

8月29日、中6週で迎えた2戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

9月20日、連闘で迎えた4戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた6戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた7戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

11月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

12月1日、中2週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた9戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、2歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月8日、連闘で迎えた10戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた11戦目は、2歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は三村展久騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のブロンドクィーンに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月23日、連闘で迎えた12戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のなでしこセレクションVol.5（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2013年）

1月3日、中1週で迎えた13戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた14戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた15戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は三村展久騎手（2戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったロゼビアンからハナ差の2着に甘んじた。

2月10日、連闘で迎えた17戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は三村展久騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（4戦1勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた20戦目は、3歳戦のありがとう福山けいば従事員親睦会記念（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた21戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた22戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた23戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた25戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた26戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

10月20日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた27戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。