アエノダイキチ（2011年生、母ゲーリックダンス）

Aeno Daikichi

2011.03.11

アエノダイキチ（2011年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオレハマッテルゼ（当時11歳）と交配したゲーリックダンスが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、地方9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、シンボリ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、角井紀夫によって84万円で落札された。

橋本和馬厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2013年）

11月5日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は459kg。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

12月26日、中3週で迎えた3戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

3歳（2014年）

6月23日、約6か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

8月12日、中4週で迎えた6戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったコウヨウマーメイドにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

8月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

12月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、小林拓未騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に敗れた。