フリークヤマト（2000年生、母ヤマトインナティフ）

フリークヤマト（2000年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のスズカストリート（当時8歳）と交配したヤマトインナティフが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）えりもホースクラブ。戦績は、中央平地6戦0勝、地方8戦0勝。

経歴

デビュー前

藤岡範士厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

8月11日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

3歳（2003年）

3月6日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の広峰山特別（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

3月15日、連闘で迎えた3戦目は、岩崎祐己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着を確保した。

3月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩崎祐己騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩崎祐己騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた6戦目は、南井大志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月2日、中3週で迎えた7戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のロベリア賞（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は岩崎祐己騎手（3戦0勝）。18頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

6月23日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦のあやめ賞（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

8月2日、中5週で迎えた10戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月11日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた13戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月21日、中3週で迎えた14戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。