ホマレユキフジ（1990年生、母スルガスカレー）

1990.03.01

ホマレユキフジ（1990年3月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキンカイチフジ（当時9歳）と交配したスルガスカレーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は服部 政志。戦績は、地方12戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

横山崇司厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1992年）

9月1日、デビュー戦は荒木孝良騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラオーゴンに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月29日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒木孝良騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（1993年）

7月27日、約10か月の休み明けで迎えた3戦目は、冨士木秀四郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B1（上山ダート1250m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた4戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B2（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月15日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレセイバーから1馬身差の2着となった。

9月28日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレセイバーに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月12日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレセイバーに1馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

10月25日、中1週で迎えた8戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルゴールドに3/4馬身の差をつけて制した。

11月7日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルゴールドに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月7日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1994年）

4月18日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は冨士木秀四郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーアリーナに1馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

5月4日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた12戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で冨士木秀四郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカモトトスターからハナ差の2着に甘んじた。