エスエムアロー（1984年生、母ウエイクアゲン）

エスエムアロー（1984年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のアローインペリアル（当時8歳）と交配したウエイクアゲンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は真歌秋田牧場。戦績は、地方35戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1987年のヤングジョッキー(C1)。

経歴

デビュー前

藤田進厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1986年）

10月7日、デビュー戦は舞木浩騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で舞木浩騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月4日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で舞木浩騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハマノイチフジから1馬身半差の2着となった。

11月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で舞木浩騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のミネユカリに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月25日、中0週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で舞木浩騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で舞木浩騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1987年）

4月6日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で舞木浩騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のリユウセイスターをクビ差制して久しぶりの一戦を制した。

4月21日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1500m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で舞木浩騎手（7戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月26日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、今治宏信騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のテツムサシに半馬身の差をつけて制した。

8月10日、中1週で迎えた10戦目は、松野勝己騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた11戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のピーエルウインに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月20日、中1週で迎えた13戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキー（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフアイターヒーローに半馬身の差をつけて5勝目をマークした。

10月6日、中1週で迎えた14戦目は、コスモス賞（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は今治宏信騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた16戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったライバダンシングからクビ差の2着に甘んじた。

11月28日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月7日、連闘で迎えた19戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1988年）

4月4日、約4か月の休養明けで迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松野勝己騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B3-1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B3-1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のチヨウヨオアローをハナ差制して6勝目をマークした。

6月12日、中3週で迎えた24戦目は、サルビア賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上B2-1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は平床良博騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカサチオーからクビ差の2着となった。

7月25日、中1週で迎えた27戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月5日、中5週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は平床良博騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月19日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月4日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた30戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤコフアイターからクビ差の2着となった。

10月31日、中3週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月22日、中0週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1989年）

4月3日、約4か月半の休養明けで迎えた34戦目は、本厚司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本厚司騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。