ニシノゴウヒメ（2009年生、母ニシノマイヒメ）

ニシノゴウヒメ（2009年3月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋江姫。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時10歳）と交配したニシノマイヒメが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は2012年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

3月18日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のポップインをクビ差振り切って初勝利を挙げた。