バンデルアース（2021年生、母ファッションプレート）

Banderu Earth

2021.02.27

バンデルアース（2021年2月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「バンと出る瞬発力+地球」。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノダイヤモンド（当時8歳）と交配したファッションプレートが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、山田商事によって7,040万円で落札された。

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

1月28日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、5着を確保した。

4月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイト菖蒲特別（大井ダート1800m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月30日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井瑠星騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に敗れた。

8月17日、中6週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

9月1日、中1週で迎えた6戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/不良）に出走。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず14着に敗れた。

2024年9月6日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。