ゼンノビャッコ（1999年生、母パステルグレイ）

経歴

デビュー前

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2001年）

8月16日、デビュー戦は野崎武司騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は471kg。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

8月30日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の新星特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた4戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は野崎武司騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2002年）

1月29日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウテンボスに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月13日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のマーチフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（6戦1勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月29日、中6週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のメイフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で野崎武司騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた11戦目は、L.オールプレス騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

7月25日、中4週で迎えた13戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

11月15日、約3か月の休養明けで迎えた15戦目は、高松淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

11月26日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

12月3日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

4歳（2003年）

1月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた20戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月27日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、ユキノツンシンに交わされて2馬身半差の2着となった。

3月30日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のラビットリュウキに2馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

4月29日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

5月20日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2二三（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマキバファインに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。