パシスタ（2003年生、母プレティッシモ）

Passista

2003.05.27

パシスタ（2003年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ステップを踏む人（ポルトガル語）。父名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時10歳）と交配したプレティッシモが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は守矢牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害6戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、守矢牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

ユニオンオーナーズクラブにて総額2,100万円（4.2万×500口）で一口馬主が募集された。

戸田博文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

11月19日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。17頭立ての9番人気で大外17番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい11着に敗れた。

3歳（2006年）

1月23日、中6週で迎えた3戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

3月19日、中7週で迎えた4戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

5月14日、中7週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。17頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

7月23日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを18番手で通過。直線では速い脚を使えず18着に終わった。

4歳（2007年）

2月10日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、出津孝一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた9戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月8日、中3週で迎えた10戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月10日、中4週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で沢昭典騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月22日、中5週で迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/稍重）に出走。鞍上は出津孝一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。