アンバーアール（2003年生、母トチノウィナー）

Amber Earl

2003.03.30

アンバーアール（2003年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンバーシャダイ（当時26歳）と交配したトチノウィナーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は柏尾 師允。戦績は、地方15戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、柏尾師充から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、田中春美によって294万円で落札された。

佐伯茂樹厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2005年）

7月13日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース（荒尾ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は461kg。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月14日、中6週で迎えた3戦目は、2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のウーマークウに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月5日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた5戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月22日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、2歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヨドヒメに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

12月14日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2006年）

2月1日、中6週で迎えた8戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのフリージア賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳オープンの北海道産馬特別（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月14日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月8日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のワタリロマンスに1馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

5月3日、中3週で迎えた12戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月5日、約4か月の休み明けで迎えた13戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた14戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキイブからクビ差の2着に甘んじた。

9月27日、連闘で迎えた15戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。