アサヒデエース（1988年生、母アオイツキクモ）

アサヒデエース（1988年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のローゼンガバナー（当時8歳）と交配したアオイツキクモが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は鳥井信治。戦績は、地方21戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1991年のサファイヤ特別(A)。

経歴

デビュー前

大島美紀雄厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1990年）

8月12日、デビュー戦は市村勲騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高崎ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は436kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワシルビアから2馬身半差の2着に敗北した。

9月12日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のダイソレイユに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月12日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のりんどう特別（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で市村勲騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月16日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で市村勲騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で市村勲騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で市村勲騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた7戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワイチフジに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

3歳（1991年）

1月11日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は市村勲騎手（6戦1勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦1勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクバモナナから3馬身差の2着となった。

2月6日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月27日、中6週で迎えた11戦目は、3歳戦の春駒特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシゲキングから1馬身差の2着に敗北した。

5月2日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の桜草特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヨウメイロンスターに半馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

6月9日、中4週で迎えた14戦目は、3歳戦のアラブ4才チャンピオン（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山侯彦騎手（6戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨウメイワールドから1馬身差の2着となった。

8月5日、中7週で迎えた15戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラギサカエに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

8月17日、中1週で迎えた16戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツラギサカエから3馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中1週で迎えた17戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラギサカエに3/4馬身の差をつけて制した。

9月17日、中1週で迎えた18戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテンコウキングをハナ差制して勝利を手に入れた。

10月20日、中4週で迎えた19戦目は、ことじ賞（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月17日、中3週で迎えた20戦目は、大瀬戸豊騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ大賞典（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた21戦目は、井樋一也騎手を鞍上に迎えて、北国アラブチャンピオン（金沢ダート2300m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。