カミナリヒメ（1998年生、母チヨノフォモサ）

Kaminari Hime

1998.05.19

カミナリヒメ（1998年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時19歳）と交配したチヨノフォモサが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）前野牧場。戦績は、地方9戦2勝。2001年の新春千葉盃(牝)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2000年）

10月6日、デビュー戦は金子正彦騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は422kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハートワンに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月19日、中1週で迎えた2戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の野菊特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦の秋明菊特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のルマンドに1馬身半の差をつけて優勝

12月6日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のオークス（優駿牝馬）（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（2戦2勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に敗れた。

3歳（2001年）

1月10日、中4週で迎えた5戦目は、牝馬限定3歳オープンの新春千葉盃（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月21日、中5週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳オープンのユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

6月17日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた7戦目は、3歳戦のあじさい特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のあさがお特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のひまわり特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（7戦2勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。