ゴールデングラス（1983年生、母ベリーゴールド）

ゴールデングラス（1983年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のグリーングラス（当時10歳）と交配したベリーゴールドが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は木村牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害9戦1勝。主な勝ち鞍は1987年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

坪正直厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

5月10日、デビュー戦は4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は490kg。鞍上は山田和広騎手。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

5月24日、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田和広騎手。11頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

6月29日、4歳未勝利（中京芝1800m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田和広騎手。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着を確保した。

8月9日、4歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山田和広騎手。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に終わった。

8月23日、4歳未勝利（函館芝2000m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山田和広騎手。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

9月6日、4歳未勝利（函館芝2000m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は横山典弘騎手。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、4着に終わった。

4歳（1987年）

3月28日、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は押田年郎騎手。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月11日、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で押田年郎騎手。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月26日、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 雨）に出走。鞍上は3戦連続で押田年郎騎手。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

5月10日、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で押田年郎騎手。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月31日、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で押田年郎騎手。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で押田年郎騎手。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンワードパーソをアタマ差制してトップでゴールに入った。

7月11日、障害4歳以上400万下（中京障害芝2800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で押田年郎騎手。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月26日、障害4歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は8戦連続で押田年郎騎手。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月11日、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3290m 曇）に出走。鞍上は9戦連続で押田年郎騎手。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。