セイカアビイロード（2021年生、母セイカイリス）

Seika Abbey Road

2021.05.23

セイカアビイロード（2021年5月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+イギリス、ロンドンの通りの名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のグレーターロンドン（当時9歳）と交配したセイカイリスが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はシンユウフアーム。

経歴

デビュー前

南田美知雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

12月10日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

3歳（2024年）

3月2日、中9週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた3戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

4月3日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のエイプリルフラワー賞（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川裕紀人騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ベアヌカサナイデに交わされて2馬身半差の2着となった。

4月27日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川裕紀人騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい15着に終わった。