グリーンフィール（2001年生、母アサクサクッキー）

グリーンフィール（2001年3月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「緑＋感触」。毛色は鹿毛。種牡馬のドリームウェル（当時6歳）と交配したアサクサクッキーが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、日田牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場され、新妻正續によって525万円で落札された。

星野忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

10月11日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

11月2日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

3歳（2004年）

9月5日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き11着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた4戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

11月17日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C25（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。