ナックレガーロ（2022年生、母サッキーシフター）

Nac Regalo

2022.05.09

ナックレガーロ（2022年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のベストウォーリア（当時12歳）と交配したサッキーシフターが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はサンバマウンテンファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

立花伸厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2025年）

2月17日、デビュー戦は藤田凌騎手を鞍上に据えて、3歳戦の九品仏川賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のロセウスをクビ差振り切って初白星を挙げた。

3月27日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田凌騎手（2戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、勝ったエートスにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

4月18日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田凌騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したツルマルゲッコーにクビ差届かず2着に甘んじた。

5月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田凌騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の牡丹特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田凌騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

10月24日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、鷹見陸騎手を鞍上に迎えて、ブルドッグ賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

11月14日、中2週で迎えた8戦目は、ギムレット賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤田凌騎手（6戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエイシンラセーヌにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。