ロンギングエリー（2008年生、母センボンザクラ）

Longing Ellie

2008.04.04

ロンギングエリー（2008年4月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋女子名」。毛色は栗毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時8歳）と交配したセンボンザクラが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。7歳のとき、社台ファームから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、矢野悦三によって399.6万円で落札された。

勢司和浩厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

1月30日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して4番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

4月23日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のように急駛したが、伸びてきたカフェキングアイ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。