サクラツボミ（1986年生、母ナダラ）

Sakura Tsubomi

1986.03.17

サクラツボミ（1986年3月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンテースト（当時15歳）と交配したナダラが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は出口 宜己。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

野平祐二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

6月3日、デビュー戦は田中清隆騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は380kg。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田中清隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入った。

7月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中清隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

7月30日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中清隆騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。