ハートスートラ（2017年生、母ヒシマーベラス）

Heart Sutra

2017.02.26

ハートスートラ（2017年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「心の経典」。毛色は栗毛。種牡馬のローエングリン（当時18歳）と交配したヒシマーベラスが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村 雅明。

経歴

デビュー前

武藤善則厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

8月11日、デビュー戦は武藤雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

10月5日、中7週で迎えた2戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

11月10日、中4週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林凌大騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

2020年8月7日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3歳（2020年）

8月5日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のプレセぺ特別（門別ダート1200m 雨/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

2020年8月12日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。