キットキテネ（1997年生、母ヒダカトツプレデイ）

キットキテネ（1997年4月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時22歳）と交配したヒダカトツプレデイが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高松風牧場。戦績は、地方22戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年の広島県馬主会会長賞(アラ系4歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、日高松風牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、広島県馬主会によって525万円で落札された。

那俄性哲也厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1999年）

6月27日、デビュー戦は渡辺博文騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は427kg。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月1日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカンウから4馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中6週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシマナミカンセイに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月24日、中2週で迎えた5戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったビーインラックから半馬身差の2着となった。

11月21日、中1週で迎えた7戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のエクセレント特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた9戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2000年）

2月6日、中5週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルパオンから1馬身半差の2着となった。

3月11日、中2週で迎えた12戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 雨/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月8日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月23日、約5か月半の休養明けで迎えた14戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったセブドリームから5馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のトップホマレに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

11月3日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は吉延忠義騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチャームに約14馬身の大差をつけて1着ゴールを果たした。

11月26日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニイカップオーカンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2001年）

1月4日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（12戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（13戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（14戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。