タイガノイッテキ（2021年生、母ラプザントゥール）

Taigano Itteki

2021.05.16

タイガノイッテキ（2021年5月16日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「大河の一滴」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエピファネイア（当時11歳）と交配したラプザントゥールが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は株式会社 サンデーヒルズ。

経歴

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

4月7日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

6月9日、中5週で迎えた3戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた4戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

8月4日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

2024年8月10日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。