ピュウタークイン（1986年生、母マイソール）

Pewter Queen

1986.04.10

ピュウタークイン（1986年4月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のピユウターグレイ（当時7歳）と交配したマイソールが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は坂本 春雄。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

中村広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

1月28日、デビュー戦は石神富士雄騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石神富士雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石神富士雄騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石神富士雄騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石神富士雄騎手（4戦0勝）。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた6戦目は、蛯名信広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。