サイファーテキスト（2020年生、母エンクリプション）

Ciphertext

2020.01.31

サイファーテキスト（2020年1月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「暗号文」。毛色は鹿毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時17歳）と交配したエンクリプションが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。

経歴

デビュー前

千田輝彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

9月18日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2023年）

9月14日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C32 C41（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた5戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C32 C41（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

11月29日、中6週で迎えた6戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた7戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4歳（2024年）

1月2日、中2週で迎えた8戦目は、勝又家弥富移転後初来場記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったクリスプエアーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

1月16日、中1週で迎えた9戦目は、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったエコログラッツェに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

1月31日、中1週で迎えた10戦目は、ゆっちゃん中学受験頑張れ（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C20（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた12戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、癒月ちょこ生誕応援記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた13戦目は、南魚沼馬券王以上村祐輔優勝記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アイエススターにハナ差交わされて2着となった。

3月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般C12（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

4月28日、中4週で迎えた15戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、望月琉菜賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。