バズーカホウ（1988年生、母ヴエンタカラ）

Bazooka Ho

1988.03.17

バズーカホウ（1988年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロジンスキー（当時10歳）と交配したヴエンタカラが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホウセイ牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

藤原敏文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

12月1日、デビュー戦は津曲浩二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は450kg。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津曲浩二騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

3歳（1991年）

1月15日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で津曲浩二騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

8月25日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

9月15日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。