マイネパルティータ（2001年生、母マイネコスモス）

マイネパルティータ（2001年6月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋組曲（伊）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時16歳）と交配したマイネコスモスが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地10戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,800万円（18万×100口）で一口馬主が募集された。

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

2月1日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

2月22日、中2週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた4戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

5月2日、中3週で迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ヒカルドウキセイに交わされて3馬身差の2着となった。

5月22日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメトロキソウボンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

7月18日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中舘英二騎手（3戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったスナークエレガントにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

8月8日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中舘英二騎手（4戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて17番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

9月19日、中5週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた10戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中舘英二騎手（5戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。