オードライス（1997年生、母オードムーン）

Ode Rice

1997.04.03

オードライス（1997年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシャインフォーエヴァー（当時12歳）と交配したオードムーンが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は木稲牧場。戦績は、地方19戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

山田義人厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2000年）

2月6日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。馬体重は491kg。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

3月27日、中1週で迎えた4戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセンセイトライに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月7日、中1週で迎えた6戦目は、若林利道騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

6月26日、中1週で迎えた9戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた12戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

8月16日、中0週で迎えた13戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

4歳（2001年）

2月19日、約6か月の休養明けで迎えた14戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた15戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

10月27日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた17戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

12月8日、中5週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた18戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた19戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。