オーラノトビラ（2005年生、母フローレンスユメコ）

オーラノトビラ（2005年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名（の）＋扉」。毛色は青鹿毛。種牡馬のグラスワンダー（当時10歳）と交配したフローレンスユメコが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大栄牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大栄牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、岩瀬正志によって472.5万円で落札された。

川村禎彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

10月13日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

3歳（2008年）

6月2日、約8か月の休み明けで迎えた2戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のロベリア賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に終わった。