エスペランサ（2010年生、母ビューティサツキ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、田上勝雄から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって210万円で落札された。2歳のとき、JRA日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、山本武司によって315万円で落札された。

高市圭二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

6月16日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1000m 雨/良）に出走。馬体重は438kg。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

7月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島ダート1000m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

8月4日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

8月11日、連闘で迎えた4戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

8月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺裕信騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、4着に終わった。

9月15日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田辺裕信騎手（3戦0勝）。15頭立ての5番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に敗れた。

10月14日、中3週で迎えた7戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。13着に敗れた。

11月17日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフォーマルハウト特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったフレンドクィーンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3歳（2013年）

1月14日、中7週で迎えた9戦目は、3歳戦のノカイドウ特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

2月11日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のたんぽぽ賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の飛燕賞（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

3月24日、中4週で迎えた12戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に55kgの斤量を背負って出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた13戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞のDW2013九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

7月15日、中5週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた17戦目は、えびの特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は真島正徳騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた18戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた19戦目は、霧島賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で小平健二騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で小平健二騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた21戦目は、セプテンバー特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小平健二騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた22戦目は、3歳地方重賞のロータスクラウン賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小平健二騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた23戦目は、オパール特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小平健二騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた24戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、ノベンバー特選（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた25戦目は、ターコイズ特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

12月22日、中3週で迎えた26戦目は、ディセンバー特選（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。