マイネチャーム（2010年生、母マイネサマンサ）

マイネチャーム（2010年4月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋魅力、魔力」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時12歳）と交配したマイネサマンサが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）コスモヴューファーム。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2012年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額2,600万円（26万×100口）で一口馬主が募集された。

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

10月1日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は438kg。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るチョウワンダーを交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

11月10日、中5週で迎えた2戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳G3のファンタジーステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた3戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳500万下の白菊賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、逃げるディアマイベイビーに3/4馬身届かず2着となった。

3歳（2013年）

12月7日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた4戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。